
新学期が始まりました。
小学生クラスで1年間勉強した中1生が,学校の自己紹介で
「得意科目:英語」
と紹介したそうです。
英語の先取り学習が自信になっている,とのお母さん談。
また,
「英語については自信しかない」
と豪語する中1生も(笑)。
英語は,将来に資する技術の一つですが,それ以上に,比較的容易に子供が自信を得るためのツールでもあると常々思っております。
英語圏の子供たちが皆英語を使いこなせることからも分かるように,英語力の鍵は「経験」ですから,時間をかけ,回数を重ねることで,際立った知能に頼らずに高めることができます。
たった1年英語を先取り学習しただけで,英語の入り口で「得意だ」「自信がある」と思えることは,思春期まっただ中の中学生の大きな力になると信じています。
中学入学からまだ数週間ですが,中1生たちは,とても頼もしい成長を見せています。
昨日から始まった定期テスト対策の授業で,膨大な課題をやり遂げた生徒,「集中したいから」と最前列の一人席に自ら座り,黙々と課題を進めた生徒,いつもはおしゃべりが止まらないけれども終始集中取り組めた生徒。
部活が始まったばかりで体力がついていかない中で,こんな生徒たちの姿を見られたことは,教師冥利に尽きます。
生徒たちが英語への自信をさらに深めていけるよう,今後も試行錯誤を重ねて参りたいと思います。
英語の中1ショックと,先取り学習の効能 小学生クラス卒業生,初の定期テストの結果