指定校推薦の校内選抜で内定が出ました

指定校推薦の校内選抜で内定が出ました

最近は,推薦入試で大学に入学する学生が半数を超えています。1月から3月にかけて大学入試に挑み続ける,昔の受験生のイメージとは異なる高3生が半数以上もいるわけです。 指定校推薦は推薦の中でも「合格がほぼ確定」するのが早いのが特徴です。昨日,一人の生徒さんが指定校推薦をもらえることが内定しました。...
指定校推薦で志望大学に合格!

指定校推薦で志望大学に合格!

各大学の指定校推薦の校内選考のシーズンです。 当塾に通う生徒さんの一人が志望大学の指定校推薦の校内選考にパスし,推薦をいただけることになりました。英語力が決定打になったそうです。 近年,推薦で大学に入学する生徒の数が増加の一途をたどっています。高3の1月に共通テストを受けて一般入試を受ける,昔ながらのいわゆる大学受験生は半数を切っている状況です。少子化に伴い,大学が学生確保と偏差値維持のために推薦枠を大幅に増やしているように見受けられます。 こうした大学入試の変化は,当然高校選択にも影響を与えます。...
リスニングが得意な受験生に有利な大学

リスニングが得意な受験生に有利な大学

いよいよ大学入学共通テストまであと1週間を切りました。 近年は大学入試の方式も実に多様です。 中でも,「共通テスト利用」は受験生の大きな味方になります。 「共通テスト利用」方式の入試とは,共通テストの点数のみで合否を決定する入試の一方式です。その大学の入試対策をする手間が省け,実際に会場に足を運んで入試を受ける必要もなくなるため,時間も省けますし,コロナやインフルエンザのリスク軽減の点においても非常に使い勝手のよい入試方式です。 各大学の各学部によって,合否判定に用いる共通テストの教科や配点が異なります。...
リスニングが得意な受験生に有利な大学

大学受験における英検受験のメリット

夏期講習の英検講座を受講してくださった生徒さんが,英検準2級の一次試験に合格しました。 ここ数年間で,外部英語検定試験を大学入試に利用する大学が格段に増えました。 例えば英検の特定の級を出願条件とする,あるいは加点になる,さらには当日の試験で特定の点数に換算する,など,利用方法は実に様々です。 英検を特にお薦めしたいのは,英語が苦手な高校生です。最近の大学入試は,文系はもちろん,理系でも英語の能力を試されます。...
簡単だけど見落としがちな大学受験英語対策

簡単だけど見落としがちな大学受験英語対策

ピカピカの高校1年生の授業が始まりました。これまで,おもに高3生を教えることが多かったのですが,「もう少し早く教えたかった」と思うことがしばしば。 高校の初めから教えられるということで,俄然張り切ります。 中高生を見ていて,どうにも不思議だと思うことがあります。 それは,中学生の間は早いうちから塾に通って5教科勉強する生徒が多いのに,なぜ高校に入ったら勉強はそっちのけで遊んでしまうのだろう,ということです。 2019年の文科省の調査では,中学生の通塾率は約61%ですが,高校生のそれは27%となっています。...
大学受験は英語が勝負の分かれ目

大学受験は英語が勝負の分かれ目

子供の通う県立高校の進路説明会に出席しました。といってもオンラインで。今年はあらゆるものがオンラインで手軽に参加できるので助かります。 大手予備校の先生が2020年度の大学受験についての講評と次年度以降の見通しについて説明してくださいました。 中でも強調されていたのは,「大学受験は,理系であれ文系であれ,英語が合否の分かれ目です」ということです。このところの大学受験科目と配点は,理系であっても,国立大(二次)・私立大を問わず「数学:理科:英語」が「1:1:1」に設定されていることが多いことに驚きます。...
共通テスト(英語)を受けてみました

共通テスト(英語)を受けてみました

初めての共通テストが終わりました。「英語の量が増えた」「時間が足りなかった」などの声がsnsにあふれていたようです。実際のところを知りたくて,自分で解いてみました。共通テストの英語について分かったことと,小中高でできる準備について考えてみたいと思います。 まず,英語の筆記試験について。一言で言えば,「美しい」問題でした。曖昧さの残るような問題は一問もありませんでした。どの問題も,正解に明白な根拠となる文があり,選択肢で迷ったり悩んだりするあいまいさがまったくありませんでした。...